太陽光発電で小屋の電気を賄おうと思い、エコフロー社のDELTA Proと400Wの太陽光パネルを購入して工事をしたのですが、うまくいきませんでした。

 

理由は簡単で、パネルに太陽光があたらないのです。

 

6月くらいになると森の木には葉が覆い茂り、パネルに光があたらなくなるのです。

 

下の写真は5月3日の朝8時過ぎに撮ったもので、太陽光はパネルにあたっています。




おそらく、葉が散り始める10月から5月のGWくらいまでは機能するはずです。

 

でも小屋によく行く6月から9月の間は下の様な状況になるため太陽光発電はだめです。

 



そこで発電機を使って充電することにしました。

 




小屋には2つのポータブルバッテリーがあります。

 

ひとつはDELTA Proで、3600Wの供給力があります。

 




もう一つは小型のRiver Pro2で、こちらは800Wです。

 




ホンダの発電機は、1600WなのでDELTA Proには力不足ですが、エコフロー社のアプリを使うと、DELTA Proを充電するときの入力を制御することができます。

 

試したところ入力を1200Wに設定すると発電機が安定して回ってくれることがわかりました。

 

満充電にするには、約3時間かかります。

 

一泊だけの場合は、50%ほどの充電容量があれば十分なので、毎回1時間半ほど発電機を回せばよいことになります。

 

発電機だけで電力を賄っていたころは、だいたい8時間くらい回していたので、ガソリン代もそれなりにかかってましたが、それが4分の1から5分の1になるわけです。

 

何よりも、夜に発電機を回さなくていいので、静かな時間を過ごすことができます。

 

エコフロー社には、DELTA Proと連動して使えるスマート発電機が用意されています。

 

アプリでバッテリー容量の下限値を設定しておくと、その値になったときに自動的に発電機を回して充電してくれるという優れものです。

 

セルモーターが内蔵されているので、ボタンを押すだけで起動できるのも便利で、これなら私でなくてもだれでも発電機を使うことができます。

 

大容量バッテリー+太陽光パネル+スマート発電機の組み合わせであれば、完全に小屋の電力を賄うことができそうです。

 

ということで、スマート発電機の購入を検討中です。