7月4日まで、インドネシアに出張していました。
4日の午前中に羽田空港に到着して、夕方は大手町の交流会に参加というちょっとハードなスケジュールでした。
土日はゆっくり休んだほうが良いのだと思いながらも、小屋の太陽光発電の状況を確認したくて、朝5時に起きて浅間の小屋にやってきました。
60日ぶりですから計算上は100%に充電されているはず。
結果は?
なんと54%!
どこで考え違いをしたのでしょう?
3600Wの容量のポータブルバッテリーなので、400Wの太陽光パネルが、1日100W程度を発電してくれれば余裕で満充電になるイメージでした。
このところ雨天が続いていましたが、60日も経過していたのだから大丈夫なはずでした。
いろいろと考えた結果、大きな見落としに気がつきました。
エコフローのポータブルバッテリーは、色々な電子制御が行われているので、出力に何も繋がなくても少しの電力を使うのです。
その電力はどの程度か調べていませんが、仮に10Wとしても、雨か曇りが一週間続けば、46%を使ってしまいます。
小屋のある嬬恋は雨や曇りの日が続いていました。
逆に考えると、よく0%にならなかったものです。
さらにショックだったのは、太陽が昇っても、あまりソーラーパネルに光が当たらない事でした。
パネル側は広く見通しの良い広場があるのですが、その前に高い木が数本あり、葉が茂って光を遮ってしまうのでした。
よその土地なので、その木を伐採する事は出来ません。
この事を考えると、6月から10月までの期間の発電量は期待出来ません。
調べてみると、物置の東側の屋根であれば、森が葉で覆われた季節でも、朝の11時位までは陽が当たりそうです。
この屋根に100Wのパネルを2枚取り付けて、夏の間はこちらを使うという方法が考えられます。
あとは2時間程度ガソリンの発電機を回して、ここから充電するかです。
難しいものです。
それでも、発電機の音がしない夜を過ごせるのは魅力的です。
とりあえず発電機から78%まで充電してから完全に電源を切って帰る事にしました。
待機電力で減らないはずなので、次に来た時は78%から始められるはずです。



