年末年始は和食が多いので、どうしても日本酒を飲みたくなります。


東北旅行の最終日に、いわきにある大川魚店に寄りました。





目当ては七浜漬です。


テレビのお取り寄せ番組で見て、どうしても食べてみたくなったのでした。


鮑、数の子、筋子、たらこ、雲丹の貝焼き、ほっき貝、イカ、サーモン、海老、帆立、昆布が粕漬けになったものです。




写真は「いわき七浜漬B」で、筋子と数の子に手をつけてしまいましたが、容器にぎっしりと詰まって、嬉しい見た目です。


これに日本酒を3本合わせました。





真ん中は、千葉県のお酒「甲子」です。


残りの2本は三重県のお酒で、伊勢神宮に行った時に購入してきました。


右の「半蔵」は、伊勢志摩サミットで出された日本酒です。


純米吟醸酒で、スッキリとした美味しさは、七浜漬に良く合いました。


せっかくの飲み比べなので、グラスは九十九里のスガハラガラスの工場に行った時に購入しておいた、飲み比べ用のグラスを出しました。


このグラスは、三重県の銘酒「作」の純米大吟醸とセットで販売されていたものです。







同じお酒でもグラスの形状によって味わいが変化する事を伝えようとして、セットにして販売されていたものです。


「作」が余りにも美味しくて、グラスの飲み比べをする前に、あっという間に空けてしまいました。


因みに「作」も伊勢志摩サミットで供された日本酒です。




盃タイプは、親指と人差し指で縁を持つと、必然的に手首が顔の向こう側に行くので、如何にも酒飲みの雰囲気になります。




口が広がっているタイプは唇の上にグラスの縁がのり、お酒は、舌一杯に広がります。



このタイプのグラスは、香りが良くわかるはずです。


でも、今回は同じお酒で飲み比べたわけではないので、正直なところ、良くわかりません。


結局のところ、雰囲気重視ですね。


こういう飲み方をするには、300ml瓶がちょうど良く、2、3回楽しめます。