神経ブロック注射やトリガーポイント注射のおかげで右肩を中心とした痛みがだいぶ改善されたのですが、相変わらず痛みで何度も目が覚めてしまうということが続いています。


今週の月曜から木曜までの平均睡眠時間は、3時間ほどで、これでは体が持ちません。


原因は、寝ている間の姿勢にあります。


基本的に真上を見るようにして寝るのは苦手で、横向きの姿勢で寝ます。


そうすると、どうしても肩が圧迫されて、その状態が続くと痛みが出るのです。


枕を折ったり、タオルを挟んで高さを調整することを夜中に繰り返すので、寝付きも悪くなるのです。


これに加えて3週間ほどまともに仕事が出来なかった事にどう対応して行くか考えると眠りのモードに切り替えることはできません。


「西川の店に行って枕の相談をしたほうがいいんじゃない?」と言う妻の提案で、早速、コレド日本橋にある西川に行ってみました。


ハードな仕事のためにオフィスで寝泊まりするために、スポーツ選手が使う持ち運びが出来るマットを買った事があります。


硬い床の上でも快適に眠れる性能に驚き、その仕事が終わってからは家に持ち帰り、今でも下はこれ1枚で寝ています。


再びハードな仕事が入った時に、同じタイプで幅60センチのものを買い足しました。


それ以来、西川の寝具には絶大な信頼を寄せています。


店員さんに声をかけて、状況を説明して、最適な枕選びをお願いしました。


形状も種類が有りましたが、スタンダードなタイプを元に、中に入っている素材選びが始まりました。


結果、パイプの素材が一番合っていることが分かりました。


パイプのタイプはゴワゴワしている印象でしたが、西川の枕にはしなやかなパイプが使われていて、中を見ないとパイプタイプである事がわかりません。


次は形状だなと思ったのですが、西川の枕は自分で形状調整出来るようになっていました。


調整用のパイプも付属しています。





裏のファスナーを開けると、中央に1箇所、左右に2箇所ずつ短いファスナーが付いていて、そこを開けて5箇所の高さ調整が出来るのです。





約二万五千円という枕としては高価ですが、このまま熟睡出来ないよりはマシなので、思い切って購入して帰りました。


夕食後に枕の高さを調整して横になると、気持ちよさでそのまま寝てしまいました。


目が覚めたのは3時間後の午前0時前。


痛くて目が覚めたわけではありません。


8月3日に救急車で病院に運ばれて以来、3時間目が覚めなかったのは初めてです。


ショップにはマットの種類も多く、出来れば買ってしまいたいというモデルがあったのですが、値段はともかく、物理的に押入れに入りません。


考えるまでも無く、人生の3分の1から4分の1は寝て過ごします。


睡眠の質は重要です。


お金や場所が許すならば、快適に寝るためにお金をかけるべきなのでしょう。


そういう事が出来るようになった時には、西川のショップに行って、最高の寝る環境を整えようと思います。