手元に複数のウィスキーがあると、1本だけの場合と違う楽しみ方ができます。


飲み方はほとんどの場合、ハイボールです。


炭酸は、ソーダストリームを使って強めに作ります。


容器は500ccなので、多めの氷をグラスに入れて、ウィスキーを30ccくらいにすると、ハイボールを3杯楽しめる量です。


食中酒として飲むことが多いので、最初はあまり個性が強くない1本を選びます。


少し前であれば、フルーティで飲みやすいグレンモーレンジオリジナル。


最近は、同じ味わいで安いグレングラントアルボラリスです。





2杯目は、少し味を変えて、久しぶりにオールドパーを選びました。





一口飲むと、ちょっと物足りなさを感じました。


単独で飲めば美味しいのですが、味変としては弱いと感じました。


そこで、アードベック10を取り出して、オールドパーのハイボールの表面に、スプーン1杯くらいをフロートさせるようにそっと注ぎました。





アードベック10は、ピート感が強烈なウィスキーなので、食中酒には向きません。


スプーン1杯程度でも混ぜると味わいを変える力があります。


この頃には少し酔いが回っているので、もっと別なウィスキーを混ぜてみようかとも思うのですが、この程度でやめておいたほうが良さそうです。


こんな感じで遊んでいたら、ふと思いつきました。


サントリーさんやニッカさんが、角瓶やブラックニッカの2杯目として楽しめるウィスキーとして、ちょっと個性的な1本をリーズナブルな価格で出してくれないでしょうか。


キャッチは「2杯目のウィスキー、いかがですか?」にして。