11月の最後の週末に浅間の小屋の冬仕舞いをしてきました。


冬が近づくと木の葉が落ちて屋根に積もります。


長い間放っておくと、枯れ葉が腐り、最後には土になり、その上に苔や草が生えてきます。


建物が痛むので、屋根に積もった枯葉を下に落とす作業が必要です。





波板の上は乗れないので、写真のようなブロアーを使って枯葉を吹き飛ばします。




30分くらい屋根の上で作業をして、何とかきれいにすることが出来ました。




今回は、ロフトの天井の張り替え工事も行いました。


最初に小屋を建てた時、天井材は相じゃくりになっていない板を使ってしまったので、長い間に板と板の間に隙間ができてしまいました。





この隙間から、断熱材として使った発泡スチロールが落ちてきて、毎回小屋に来るたびにその掃除が必要になってしまいます。


一冬越すと、結構なゴミになります。


そこで、相じゃくりの加工がされた杉板を既存の天井の上に重ねて張る事にしました。






上の写真は、半分張り終わったところです。


作業は3時間ほどかかりましたが、暗くなる前に終わらせる事ができました。





夜は外での作業ができないため、弟が残したちょっとレトロな照明を、取り付けてみました。




翌日は、午前中に増築部の塗装をしました。




来年の春まで小屋に来れないと思うと、ちょっと寂しいです。