仕事用のカメラとしてはPENTAXの一眼レフカメラのKPを使っています。

 

PENTAXの一眼レフは、昔ながらのプリズムを使った光学式のファインダーになっていて、スカッと抜ける見え方が気に入ってます。

 

また、マイナス10℃でも動作し、防滴性能も優れているため、寒い中で建設関係の仕事で撮影するのには向いています。

 

一方でフォーカス点の少なさなど、いくつかの欠点も見られていたので、日常的に使うには良さそうな、オリンパスのマイクロフォーサーズが気になっていました。

 

写真家の小平さんとお話しした時、オリンパスのOM-Dを勧められて、1年ほど前に購入したのが、OM-D MarkⅢです。



 

マイクロフォーザーズ+ミラーレスなので、ボディサイズも小さいほうです。

 

PROシリーズとしてラインナップされている魅力的なレンズも揃っています。

 

最初に購入したレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROです。


ズーム全域でF2.8という明るさを持っている非常に優れたレンズです。

 

35mm換算では、24-80mmなので、旅行に持ち歩くならこれ1本で十分です。

 

ただ、仕事の資料用写真を撮ろうと思うと、望遠域がもっと欲しくなります。

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROにするか、12-200mm F3.5-6.3にするかかなり迷ったのですが、12-100mmを選びました。




決め手はズーム全域でF4.0という明るさです。


どちらも「神レンズ」とか「悪魔のレンズ」と言われていて、これ1本でほとんどカバーできる便利さゆえ、他のレンズの出番が無くなり無駄な買い物をしたと後悔させる魔力を持っています。
 
100mmは、望遠域がもう少しあればと思う焦点距離ですが、いざとなったらデジタルズームを使うという手もあります。
 
広角側では被写体にかなり寄ることができ、マクロレンズ的な役割もこなせます。
 
OM-Dに取り付けて半年以上が経ちますが、1度だけマクロ性能が足りず、単焦点マクロに交換したことがあっただけで、それ以外はつけっぱなしになっています。
 
少し高価なレンズですが、野鳥の撮影でも始めない限り、当分はレンズを購入する必要はなさそうなので、ある意味経済的かもしれません。