ゴールデンウィークのあとから、国土交通省関係のかなりボリュームのある仕事と、少し前から取り掛かっていた2つの仕事をこなすために、オフィスに泊まり込んでのパターンが続いていました。


更に、6月5日には、仲が良かった2歳下の弟を亡くすという辛いことが重なってしまいました。


弟とは趣味を同じで、会ったときには趣味の話しで盛り上がり、母を連れて一緒に旅行に行きたいねと話していたので、全く無念です。


父が亡くなった時にもそう思ったのですが、神なんて言うものは存在を信じる気にもなれず、仮に存在するとしたら、相当心が狭く意地が悪い性格なんだろうと言う事を疑わなくなりました。



更に更に、公募事業に採択されたにも関わらず、一緒に事業を進める相手が採択を辞退する事態も起こりました。


わずか3ヶ月の間に、よくもこんなに大変な事が重なるものだと、ちょっとびっくりです。


気がつくとブログもしばらくアップできていませんでした。


1日16時間働いても終わらないので、ブログを書く時間が取れなかったのは事実です。


その一方で、バランスを取るために、しっかりとお店のカウンターに座り、ひとり飲む時間と、音楽を楽しむ時間をとっていたのも事実です。


そういえば、昨年12月くらいから手掛けていた仕事が納品直前で中止になる、なんていう事もありました。


深夜3時まで仕事をして、3時間ほど眠り、家に帰ってシャワーを浴びて8時前にオフィスに戻り、重要な打ち合わせをzoomでやり、終わったら直ぐに車で富士の朝霧高原にあるお客さまのところに行き、13時から会議をして、18時位に出て、またオフィスに戻ると言う事もありました。


23時過ぎに家に着いた時は流石に疲れ、意識不明状態で朝を迎えました。


この状態に似た事があったのは2011年です。


震災の年です。


大地震が来た時に、父は手術中で、結果的に地震のために亡くなりました。


その頃の私と言えば、倒産の危機を乗り越えると言う課題があり、更に住んでいたマンションの引っ越し(それも立ち退き)と、父のお通夜が重なるというとんでもない状況でした。


それでも乗り越えて今があるので、大抵のことには動じなくなったのは間違いありません。


ハードな状況は、8月5日に一旦落ち着き、お盆明けの怒涛の仕事の嵐の前の静けさの中にいます。


なかなか面白い人生を経験させてもらっているなあと思いながら、鶯谷の居酒屋のカウンターで、明日からエネルギーを充填しています。