ずいぶんと久しぶりにロードバイクに乗りました。
愛車のコルナゴC50はずっとオフィスにあったのですが、ずっと空気が抜けたままになっていました。
その状態で空気を入れて走ると、チューブの劣化でパンクする事があるので、チューブだけは新品に交換しました。
ただ、うっかりとバルブの長さが90mmのものを買ってしまい、格好は良くありません。
2、3年間が空いてしまうと、パーツの知識も忘れてしまいます。
しばらくは通勤に使ってみようと走ってみると、高圧で入れたタイヤの張りの感じが心地よく、脚を止めてもしばらく転がってくれます。
ロードバイクはこの感じが心地よいのです。
スピードを出せるかと思い脚を回してみると、時速30キロ位になると脚に乳酸が溜まってくる感じがして、直ぐに疲れてしまいました。
これではかつてのように自転車仲間と一緒に100キロ位の距離を走るのは無理です。
衰えたものだなあと思いながら低速で路地を走っていると、目の前に軽く10%を超える激坂が現れました。
フロントギアをインナーに落とそうとしたところ、レバーの様子がおかしくてギアが切り替わりません。
フロントは重いギアのままリアを一番軽くして、気合を入れて激坂を登り切りました。
後でシフトレバーを確認すると、壊れていることがわかりました。
このタイプは相当古くて、確か6600じゃないかと思います。
最新のデュアルコントロールレバーは、数万円するのできつい出費ですし、ディレーラーとの相性も不明です。
自転車のパーツについてはそれなり知識を持っていたと思うのですが、ちょっと間が開くと浦島太郎状態になり、さっぱりわかりません。
いっそのこと、フロントギアは1枚にしてしまおうか。
最近はフロントシングルが流行っているらしいし。
その場合は、今のクランクは使えるのだろうか?
これもさっぱりわかりません。
どちらにしても、ちょっとした出費は覚悟する必要がありそうです。
暫くは横須賀に置いてある、TREKでリハビリをした方が良いかもしれません。
あるいはフロントはインナー側に落としたままにして、ギアチェンジは諦めるとか。
悩ましいです。