ある金融機関で無担保無保証で受けていたいたのですが、実は定期積金が担保設定されたということがありました。

 

信用保証協会付きの融資返済はあと7年以上あるので、それまではそのお金に手をつけられないことになります。

 

そんな馬鹿なことは無いだろうと金融機関に話をしたのが、昨年の3月ごろ。

 

金融機関側は「やります」と言いながら、担当者が3回変わり、その度に話しがリセットして結局1年かかってしまいました。

 

その金融機関とおつき合いさせて頂いた頃は、大変対応が良くプロパーで融資をして頂いたこともあり、知り合いに勧めていたほどでした。

 

その後副支店長や担当営業が変わると丸1年姿を見せなくなり、何だかなと思っていた所に、今回の一件でした。

 

最後の担当者とお話しをしてやっと話が進んだのは今月のこと。


やれやれです。


だいぶ前に、別の金融機関でも担当者が変わった途端に対応が悪くなり、借り換えに失敗して金利が2.7%から4.4%に上がるというとんでもない事になったことがあります。

 

よく、金融機関は担当者次第という方がいますし、それはそうだとは思います。

 

今回も担当者が変わった事によるものかどうかはわかりません。

 

調べてみると過去に、金融庁から「役職員の法令遵守や顧客保護、顧客本位の業務運営に関する意識が乏しい企業文化」と指摘されたことがある様でした。

 

数年前に他行と提携した事が影響しているのかもしれませんが、今回の件は体質のように思います。

 

金融機関とお付き合いするときは、よく考えないといけませんね。