横須賀のマンションには、1980年製作の中出輝明さんのギターが置いてあります。
ギターに熱中していた大学生の頃、何故か父が買ってくれた思い出深い楽器で、4年生の時の定期演奏会ではこの楽器を使いました。
平田宏先生の教室に通い、ホセ・ラミレス3世を手に入れるまで、10年くらいメインの楽器として使っていました。
ヘッドに独特な装飾が施されているのが特徴です。
今は、主にロバート・ラックを使っていて、中出さんのギターはそれ程弾かないので、弦を取り替えるのは1年に1回か2回です。
1弦の音程がいくら合わせても違和感があり、余計弾いていませんでした。
交換した弦は、ホセ・ラミレスという弦です。
低音弦は比較的早く安定しますが、高音弦は一曲弾く途中で音程が下がってくるので、相性はまだよくわかりませんが、まずまず使えそうな感じです。
少なくとも1弦の違和感はなくなりました。