秩父蒸留所のウィスキーはちょっと気になる存在でした。


実家が埼玉県の熊谷市にあり、熊谷駅には秩父鉄道が通っていて、昔から秩父市に馴染みがありました。


秩父蒸留所の前身として、羽生蒸留所があります。


代表の肥土伊知郎氏の父親が埼玉県羽生市で立ち上げた蒸留所で、羽生市は20年間勤めた会社に行くための経由地でした。


秩父市、羽生市と、土地つながりの興味です。


羽生蒸留所でのウィスキー作りは立ちいかなくなり、そこで残った約400樽の原酒を元に伊知郎氏が秩父蒸留所をスタートさせたようです。



秩父蒸留所のウィスキーは手に入りにくくなかなか見つからなかったのですが、北千住の丸井に入っている酒店で偶然見つけて購入しました。


イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルです。




色々なウィスキーを飲むくせに、ロックやストレートは苦手で、ハイボールにする事が多いのですが、これはロックで美味しいと感じました。


自分にとってストレートやロックで飲みにくいウィスキーは、アルコール感が強いものが多いようです。


ネットでのレビューではアルコール感が強いという書き込みも見られましたが、私にはちょうど良く飲みやすいウィスキーでした。


最近では秩父蒸留所のような蒸留所が少しずつ増えてきたようです。


日本酒の酒蔵をまわるのが好きでしたが、蒸留所のある土地を巡るのも楽しそうです。