戦後から20世紀の終わりくらいまでの技術の進歩はすさまじいものがありました。

 

パソコンが登場した時には驚き、多くの人が携帯電話を使えるようになった時には、子供のころ想像していた未来が目の前に現れたことに驚きました。

 

近年では、人工知能も身近な技術として利用できるようになっています。

 

シンギュラリティとして脅威に思われている人工知能とはかけ離れた、人工知能「的」な技術が氾濫しているので、AI搭載と言われても、たいして驚かなくなりました。

 

今世紀になって生まれてきた子供達は、そういった技術は当たり前のように目の前にあるので、それ自体にはそれほど驚かないでしょう。

 

いったいどんな技術が目の前に表れたら、驚くのでしょうか?

 

そのアイデアの宝庫は、ドラエモンですね。

 

どこでもドアやスモールライトが実現されたら心底驚くかもしれません。

 

新しく登場した技術に対して、驚きの振れ幅が小さくなってきているように思います。