独りで一杯やる時には、なるべくいい時間を過ごしたいので、照明を落とし、音楽を聴きながらと言うのが定番パターンになっています。
つまみの選び方は大切なポイントですが、最近はまっているものがあります。
それはマカダミアナッツ。
しかも殻付きです。
当然、殻ごと食べるわけにはいきません。
マカダミアナッツの殻は恐ろしく硬いし、ピンポイントである方向から力を加えないと、パリンと割れてくれません。
そこでこんな道具が登場します。
ナッツを挟んで、ネジをグイグイ回すと、弾ける音を立てて、割れてくれます。
でもこれも簡単にはいきません。
ナッツをよく見ると、小さな点が見つかります。
こことネジの尖ったところを合わせて、力を入れていくのです。
その位置がずれてしまうと、殻は割れずに凹んでしまいます。
殻が割れても、実も真っ二つという事もあります。
色々なパターンで割れるので、割れ方でおみくじを楽しむ事ができます。
殻が付いていると、ナッツの油分が劣化しないようで、とても新鮮な味がします。
割る手間があるので、手が止まらなくなるという事も有りません。
ナッツに割れ方を楽しみながらグラスを傾ける時間は、ちょっとゆったり感があって、気に入っています。