バッハのシャコンヌは、ヴァイオリン・パルティータ第2番の一曲です。


8小節の主題が様々な形で変奏され32回繰り返されると言う壮大な曲となっています。
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魅力的な曲なので、様々な楽器に編曲されていて、ストコフスキーによるオーケストラ版、ブゾーニによるピアノ版などが有名です。

ギター弾きにとっても、重要な曲で、何種類もの編曲があります。

ギター版は、セゴビアが残した2つの録音が素晴らしく、SP時代の録音は、こう言う表現をすると誤解を招きそうですが。最近の演奏とは違って、怒涛の勢いが感じられます。

最近のギター演奏は、格調が高く、良い意味でクラシカルだと思っています。

セゴビアの演奏は本当に好きで、少しでも良い音で聴きたいと思い、10種類くらいのアルバムを集めた事もありました。

この曲を人前で弾けるほどのテクニックは無いのですが、各変奏は、技巧的な練習曲としては面白いし、強調する音によって曲の表情が大きく変わるため、折に触れ楽譜をさらっています。

1982年の月刊「現代ギター」の付録の楽譜を持ち歩く事が多く、流石に40年近く使っている為、表紙の背は補修し、中の紙も変色して、丁寧に扱わないと破れるようになってしまいました。

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全ページをコピーしておく必要が有りそうです。

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