CDの枚数が増えてくると困るのが収納場所です。

 

 私の場合、音楽を聴く場所が3ヶ所に分散しているので、CDもそれぞれの場所に置いてあります。

 

下駄箱も占領しているので置き場所は悩みです。


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数えたことはないので、全部でどれくらいあるのかわかりませんが、LPを含めると、おそらく5000枚は越えているけれど1万枚は無い位だと思います。

 

 CDが増えていっても、収納場所は増やすことはできないので、これを解決するには、次のどれかの方法をとることになります。

 

 ①聴く頻度が少ないものは処分していく。

 

 ②リッピングしてハードディスクにデータ化したら処分する。


③物理的に圧縮して収納する。

 

 ①は、CDを買う時にはそれなりの思いがあって手に入れたものばかりなので、数年毎に100枚くらいを処分する程度ですから、解決策にはなりません。

 

 ②は、どうも性分として合いません。CD棚の前に立って、さあ何を聴こうかなとCDを手に取っては戻すという義式が楽しいのです。

 

となると、③しか残りません。

 

 過去に、写真のようなスリーブをたくさん買ってケースの入れ換えをしたことがあります。

 

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このやり方だと、CDの裏のジャケットを入れるスペース無いので、ジャケットを別に保管するか、無理やり折って入れてしまうかしかなく、中途半端でした。

 

 入れ換えたケースは捨ててしまったので、結局ケースを買い直し、もう一度入れ変えるという面倒なことをすることになりました。今でもそのままになっているCDがかなりあると思います。

 

さすがに時を経ると、良いものが登場するんですね。

 

 ネットを探してみると、コクヨからこんなケースが出ていました。


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 見開きタイプのケースで、裏ジャケットはそのまま収納できます。


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 背ラベルもしっかり見えるので、ラックに収納しても探すのに苦労しません。


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 帯の収納スペースを用意してあるのは、さすがコクヨです。

 

これを使うことで、プラケースの半分の幅で収納できます。


写真のラックはプラケースが900枚入るので、同じ場所に1800枚入ることになります。


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 新型コロナで自粛している時間を使って、とりあえず500枚ほど入れ換えてみました。


探してやすいように、同じ曲のアルバムの場合、一枚だけプラケースとして残しています。写真の「四季」のプラケースの右側が入れ替えた同曲となっています。



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この方法をにしていい事はスペース効率だけではありません。


ある曲を聴きたい時、バサっと数枚をまとめて取り出して選ぶ時、ジャケットごと見えるので、こんなアルバムがあったのかと言う発見があるのです。


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デメリットとしては、いざ売ってしまおうと思った時に、買い取って貰えない、あるいは安くなってしまうという事でしょうか。


この点で踏み切れない人は多いかもしれません。