映画「マチネの終わりに」は、ギター好きにとっては気になります。

主人公がクラシックギタリストであり、さらに福田進一さんが主な演奏を担当していて、さらに楽譜も存在するからです。

映画公開のずっと前にギター譜を見つけたので、買ってみたのですが、どうも弾きにくく、しばらく放っておきました。

最近ふと思い出して楽譜を取り出して弾いてみたところ、やっぱり弾きづらい。

譜づらは簡単に見えても、たまに弾きにくい曲が有ります。

ネットで探してみると、幾つかの演奏が有ったので、どんな運指でやっているのだろうと見たところ、どうも曲が違う。

どうやら、「マチネの終わりに」のギター曲は映画版と小説タイアップ版の2種類があるようなのです。

映画版は菅野祐悟さんの作曲で、小説タイアップ版は林そよかさんの作曲だということがわかりました。

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映画版の楽譜はこれから発売になるようですが、ネットに耳コピーしたものがありました。

運指がなかったので、あれこれと考えながら運指をつける作業をしてみました。

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ギターは、運指を見ると、それを付けた人のギターに対する考え方がわかります。

下手をすると、とても弾きにくくもなります。

運指は何通りも考えられるので、頭の体操のようで面白い作業です。