待ちに待ったフォーカル のUtopia Scaraがやってきました。
設置場所は、浦賀のマンションです。
やっと鳴らし方が見えてきたJBLの4343でしたが、スペースの都合と下取りに出さないとScaraの購入は難しかったので、残念ですが持っていってもらいました。
念のためにウーファーのエッジを見たところなんと経年劣化でヒビが入っていました。
4343のエッジはウレタンなので、8年から10年でボロボロになります。
その度に張り替えが必要で、左右で10万円ちょっとかかるようです。
4343と一緒に、ELACの330.3JETも出す事にしました。
かなり気に入って使っていましたが、背に腹は変えられない。
この2セットの最後の姿です。
代わりにやってきたScaraを置くとこんな感じになりました。
そして重い。
85Kgもあります。
ただ、キャスターが付いているので移動は簡単です。
普段は押し込めて置いて、聴くときに引っ張り出す事が出来ます。
マーチンローガンは思い入れが強いスピーカーなので、残して何とか配置できました。
CDを取っ替え引っ替えしながら、5時間ほど聴き続けました。
4メートルくらい離れた位置で聴くと正面一杯にステージが広がり、幸せな音で鳴ってくれます。
音楽を聴くとき、この幸せ感はかなり重要なポイントです。
ユニゾンリサーチのプリメインアンプUnico Secondとの相性も良さそうです。
ユニゾンリサーチ(イタリア)もフォーカル(フランス)もハイレゾリューション的な音調ではなく、温かさと雰囲気のある鳴り方をするので、相性は悪く有りません。
ずっと聴いていたいのですが、都内に帰らなければなりません。
次に来れるのは月末です。
自宅に置ければいいですが、築40年近くの賃貸マンションの我が家では、音は出せないし、そもそもスペースが有りません。
Scaraで音楽を聴けるのは、月に1回か2回だけ。
月に2回、コンサートに行く感覚で捉えれば、より楽しめそうです。
再生したいCDを2時間のプログラムとして組んでみるのも楽しいかもしれません。
CDだから、夢の共演だって実現できますね。