久しぶりにリトルジャマー を取り出して並べてみました。
リトルジャマー は、バンダイが作ったもので、今は売られていません。
発売当時は、かなり力を入れていたようで、バンダイがファンクラブも運営して、オプション品もいろいろありました。
基本5人のジャズプレイヤーが、音楽に合わせて楽器を演奏するというもので、各プレイヤーはスピーカーが入った台に載せられています。
それぞれのスピーカーは、プレイヤー専用になっていて、例えばベースプレイヤーのスピーカーからは、ベースの音しか出ないようになっています。
各プレイヤーはいくつかの可動部があり、音符と合わせて動きます。
ソロの掛け合いは面白くて、サックスからベースに受け渡し、次はベースからドラムに受け渡すというように、ライブそっくりの雰囲気が楽しめます。
それぞれのプレイヤーは、なかなかいい表情をしています。
トランペットはオプションのゲストプレイヤーで、帽子を深くかぶっているので、表情は見えません。
ゲストプレイヤーの足元にあるリターン用のスピーカーにはツマミがあり、実際に音量を変える事が出来ます。
音楽は、専用のカートリッジにデータが入っていて、スタンダードやシネマ、クリスマスバージョンなどが用意されています。
このシリーズの途中から、リトルジャマー PROというセットが加わり、音もかなり良くなりました。
私の持っているのは、リトルジャマー ・ストライプジャケットと言うセットで、ケンウッドとコラボした物なので、多少は音を期待しましたが、もともとの音源が8ビットなので、電子音丸出しです。
何とか音の改善ができないものかと、1体の中を開けて、スピーカーのケーブルを切断して、外部スピーカーに取り付けてみたところ、かなり良い音になりました。
プレイヤーを並べるためのステージを作り、ハードオフあたりで、小口径のスピーカーをジャンクで7つ買ってきてステージに埋め込み、全部のプレイヤーを外部スピーカー化すると良さそうです。
12月から3月までは、浅間の小屋で作業ができないので、冬の間の工作として楽しもうかと思います。