50年くらいの中で、BBQをするための道具は相当試しました。
ガッツリ大きな肉や沢山の野菜を焼く時は別の選択になるのですが、最近定番となった道具があります。
ドウシシャのHOMPINGという製品です。
真ん中のボウルの底に着火材を入れて点火してから、一握りの炭を入れます。
ボウルの下には、電池で駆動する送風ファンが付いています。
このファンを回すと、パチパチと音をたてながら炭に火がついて安定します。
普通、炭が安定するまでには時間がかかりますが、炭自体は細かく割ってあるので、極めて短時間で、肉を焼き始めることが出来るのが魅力です。
炭は少量でも、食材がなくなっても燃え続けているくらい、炭の持ちはいいです。
肉を焼くプレートは、プルゴギの鍋の様に効率的に火が回るような構造になっています。
送風量を変えれば、簡単に火力を変えることも出来ます。
何回か使ってみて、燃費の良さと手軽さから、定番アイテムになり、浅間の小屋用にも欲しくなりました。