打合せが終わった時間がちょうど夕食の時間帯だと、どうせどこかで夕食の準備をとらなくちゃいけないんだと、居酒屋に入る口実が出来ます。

 
今日は、京成線の八広で19時過ぎに打合せが終わり、そんな条件が整いました。
 
打合せ先から駅に向かいながら、店を物色しましたが、ハートに響く店がありません。
 
ああダメかと思って駅方向に曲がろうとしたとき、ほんの数十メートル先に怪しげな暖簾が!
 
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何が怪しいって、暖簾が裏表逆にかけられていて、おまけに中が見えません。
 
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こういう店構えの店に一人で入るのは、何回やってもなかなか慣れません。
 
でも、ここでやめたら人生変わらない、なんて大げさに考えて、結局突入しました。
 
カウンター席があり、座敷には子供連れのグループも見えます。
 
常連さんに憩いの居酒屋ということですね。
 
とりあえずカウンター席に腰かけ、日本酒、〆さば、山かけを注文。
 
日本酒は、なんと200円!
 
量はそれなりですが、200円で日本酒が飲めるのはありがたい事です。
 
メニューを見たら、200円は2級酒で、1級酒は250円でした。
 
1級酒、2級酒という表現は、最近は見ないですね。
 
まわりの様子を見ていると、焼酎ハイボールを頼んでいる人がほとんど。
 
あっという間に日本酒を飲み干して、焼酎ハイボール(300円)を注文。
 
目の前の少し高さのあるカウンターにグラスを置いて、まず、瓶詰めの強炭酸をグラスにドボドボと。
 
続けて、焼酎のJINROをグラスの縁まで職人技で注ぎます。
 
表面張力状態!
 
そのままそーっと下ろしたところ、案の定こぼしてしまいました。
 
酒飲みとしては、テーブルにお酒を飲ませ、台ふきに吸い取られるのは辛いところです。
 
・・・なんて事を考えていたら、斜め先に座っている女性が焼酎ハイボールを注文しました。
 
グラスに焼酎が注がれると、その女性は立ち上がり、グラスに口を持っていき、ズルッとひとくち。
 
なーるほど!
 
最近、酒量が減り、もう十分だったのですが、「ズルッとひとくち」をやって見たくて、つまみと焼酎ハイボールを追加注文しました。
 
目玉焼きが200円で、エビフライが300円。
 
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下町の大衆酒場のしきたりも含めて、いい時間を堪能できました!