ピタリと合ったリコーダーのアンサンブルの響きは、実に美しいものです。
これは、リコーダー奏者の山岡重治さんと、リコーダー・アンサンブル「レ・サンクサンス」のアルバムです。
空間に広がり空気を震わす感じが他の楽器とは違う心地よさがあり、オーディオ的にもとても楽しい再生ができます。
ルネサンスからバロック期の独特の雰囲気を楽しめる音楽が多いという事も、リコーダー音楽の特徴でしょうか。
こちらは、ルネ・クレマンシックのアルバム。
角笛も使っていて、素朴な響きが部屋を満たします。
初めて聴いたのは40年くらい前のFM放送で、今でも時々聴いているアルバムです。