アナログプレーヤーをユニゾンリサーチのGIROに変えたところ、オーディオラックの天板のサイズが小さくて、オーディオラックを買い換えるか、オーディオボードを買うかの選択が必要になりました。
部屋を広く使うためにオーディオラックを変えたいとは思っているのですが、安いものではないし、デザインにはこだわりたいので、簡単に決められません。
板一枚のオーディオボードのほうが手軽に導入できそうです。
そう思ってこれまであまり興味がなかったオーディオボードの物色を始めたところ、思ったより種類が多く、また安いものでもない事がわかり、ちょっと戸惑いました。
修理に出していたのGIROが戻ってきたので、とりあえずなんとかしたい。
ということで自宅の部屋を見回したところ、サイズがぴったりの板をみつけました。
ニトリの折りたたみテーブルです。
これじゃああんまりかなとは思いながらも、1190円という安さだからまあいいかと、新しく買ってきました。
まず、不要な脚を外します。
材質はこの手の板にありがちな、おがくずのようなものを固めた板です。
叩いてみるとそれほどボコボコではなく、仮のボードとしては使えそうですが、もうちょっと補強をしてしっかりさせたい。
物入れの中を漁ると、いいものが出てきました。
エラックのスピーカースタンドの付属品のスピーカーベースです。
スチール製で十分な重さもあり、ネジ穴も開いていました。
これを写真のように取り付けました。
叩いてみると、コンコンと、なかなか硬質な音に変わりました。
あとは、ボード用の脚です。
これも、ちょうどいいのが見つかりました。
TAOCのインシュレーターです。
スパイク状になっている側に、これまた金属のスパイク受けを載せました。
これにボードを乗せるとこんな感じに。
よくみると、木目のシートに安物感が漂っているのがわかるのですが、遠目にはOKです。
GIROを乗せると、なかなかいい感じ。
再生音もまったく問題ありませんでした。
なによりかかった費用は、1190円!
なかなかいいものができました。
オーディオラックを変えるまでは、これでいこうと思います。