9月9日金曜日

今日は石を除去する手術をする日です。

朝から水も含めて禁食がスタートで、食べられないと思うとちょっと辛いです。

前日に手術は午後になるだろうと言われていたのですが、11時位に急に声がかかり手術室に移動しました。

土曜日にやった内視鏡手術とほぼ同じはずなので、どれほど緊張感は有りません。

胃の中で泡ができない液体を飲み、喉の麻酔液を5分口に含んだ後、手術台にうつ伏せになりました。

鼻に酸素のパイプをセットしてからマウスピースを咥え、腸の動きを止める注射を肩に打ちました、

点滴から眠くなる薬を入れると、最初は焼けるような痛みを十秒くらい感じましたが、その先は良く覚えていません。

ただ、途中で3回ほど内視鏡が奥に入れられた時に痛みを感じました。

前回と比べて意識は飛んでいなかったようです。

どれ程の時間がかかったのかわからなかったのですが、ストレッチャーに乗せられて病室に戻る途中で看護師さんが、

「石はきれいに取れたみたいですよ。私の経験では手術時間は最短で、ビックリしました」

と言ってたので、余程スムーズに進んだのでしょう。

石を出すために、総胆管の出口の乳頭部を切開して開口部を広くするのですが、その手術は土曜日にやってしまったらしく、それで早く終わったのでしょうね。

何はともあれ、石が取れたと聞いてホッとしました。

病室に戻ってからは、3時間ほど安静にしていなければなりません。

今は6時間が過ぎたところ。

いたって普通の状態になりました。

明日のレントゲン検査と血液検査の結果に問題が無ければ、日曜日に退院出来そうです。