起業してから、毎年ダルマを購入しています。

 

きっかけは、どこかでもらった小さな小さなダルマでした。

 

まとまった仕事がとれますように、とお願いして片目に墨を入れ、注文が取れたときにもう一方の目に墨を入れました。

 

2年目からは具体的な仕事ではなく、その期を無事に乗り越えることができたときに、目を入れるようにしています。

 

新しい期がスタートして、無事にその期末を迎えられるということは、起業してみると思ったより大変なことでした。

 

これは、今年のダルマです。

 

 

スタッフが長野の善光寺に行ったときに買ってきてくれたものです。

 

面構えからすると、このダルマは群馬県の高崎出身のように見えます。

 

お腹の部分には、会社名が入っています。

 

夢が叶うかどうかは、その夢を思い続けられるかどうかだと思います。

 

ビジネスも同じでしょう。

 

左側の「心願成就」はそんな意味にとらえました。

 

その結果の「商売繁盛」ですね。

 

右目には梵字「阿」が書き込まれていました。

 

 

「阿」は、物事の始まりを意味するので、「始まりを大切にして一年を過ごしなさい」という意味のようです。

 

これは一年に限らず、何事にも通じますね。

 

力強く、苦難を乗り越えられるような雰囲気が一杯のダルマです。