小屋でランタンの修理をしていた夜、ペンチを取りに物置に行きました。
扉を閉めて一歩下がったとたん、足元に一瞬いやな感触が伝わり、次の瞬間、背中からデッキの下に転落していました。
暗闇でもあったので、一瞬何が起こったのかわかりませんでした。
翌朝、改めて転落所を確認すると、直径20cmほどの石が枯葉の隙間からのぞいていました。
枯葉が多かったので、幸い指の数箇所を擦りむいただけで済みましたが、その石の上に背中から落ちたり、頭をぶつけていたらどうなっただろうと想像するとぞっとしました。
ここには白樺の木が1本あって、手すりは付けなくても大丈夫だろうな、と考えていた、その夜の出来事でした。
早速材料を買ってきて、手すりを付けることにしました。
前日に作った手すりの延長になるので、強度をとるために、上部の板は斜めにつなぎます。
手すりをつけるのもだいぶ慣れて、塗装も含めて2時間ほどで完成しました。
デッキ全体に手すりを付けるつもりはなかったのですが、こういう経験をしてみると、ちょっと怖くなります。
1日もあれば全部できそうなので、今シーズン中に作業をしてしまおうと思っています。