3月のまる三連休の最後の日に、久里浜からフェリーで房総半島に渡り、特に目的地を決めずに走り始めました。

 

浜金谷から少しだけ南下したときに、道の駅「保田小学校」の案内板をみつけました。

 

つい最近テレビで見た道の駅です。

 

 

廃校になった小学校をうまくリフォームして道の駅にした施設で、テレビで見る限り、新築したのではないかと思える見栄えでした。

 

場所は幹線道路から外れたところにあり、立地条件から、たまたま通りかかるのではなくて、この道の駅を知っていて、そこに行きたいと思う人がターゲットになっていると思われます。

 

 

駐車場は運動場跡でしょう。

 

きれいに整備されて、外観から小学校であったことがわかるのは、校門くらいです。

 

体育館は物産館になっていて、地域の物産がたくさん並んでいます。

 

 

見かけない野菜も並んでいて、つい買ってしまいます。

 

商品の台には、さりげなく跳び箱が使ってあったりして、もともとは小学校であったことがわかります。

 

校舎の1階は、主に食事施設になっていて、テーブルにはバスケットボールのゴールボードが使われているお店もありました。

 

2階はコミュニティースペースや、温泉、そして宿泊施設も用意されています。

 

教室を間仕切りした宿泊施設で、入り口には部屋番号の変わりに「5年1組」のような札が掲げられていました。

 

 

人も多くきていて、これは地域起こしのすばらしいアイデアとして全国に広がる予感がします。

 

こういう道の駅が、幹線道路から1本外れたところにでき始めたら、そこを目当てに行くことになりそうです。

 

アイデアに脱帽です。