牛久にあるシャトーカミヤに行ってきました。

 

 

 

「カミヤ」の名前は電気ブランの神谷バーでよく知られています。

 

シャトーカミヤの ワイナリーではもちろん普通の赤や白のワインを作っていますが、電気ブラン路線(?)の葡萄酒も作っています。

 

「ハチハニーワインスペシャル」や「ハチブドー酒」がそうで、ワインというよりリキュールです。

 

今回のお目当の「香竄葡萄酒(こうざんぶどうしゅ)」です。

 

 

葡萄酒に25のエキスを配合したリキュールで、ラベルをパッと見た時は「鼠の香り?」とはいかに?と思ってしまいました。

 

よく見るともちろん違う字で、「竄」は、「 かくれる」「のがれる」  という意味の漢字です。

 

「改竄」する、で使われている漢字ですね。

 

調べてみると、シャトーカミヤの創始者である神谷傳兵衛氏の父親である神谷兵助氏の俳句の雅号で、「隠しても隠し切れない、豊かなかぐわしい香り」という意味がこめられているようです。

 

配合されているエキスを書き出すと、次のようになります。

 

ローヤルゼリー

ドクダミ

ヨモギ

カリン

ビワ

イチョウ

プルーン

ケイ

チョウジ

ショウズク

コリアンダー

カンゾウ

サンショウ

ダイダイ

ニクズク

ショウウイキョウ

ダイウイキョウ

クマザサ

ニンジン

ハチミツ

エゾウコギ

レイシ

クコの実

サンザシ

トショウ

 

半分近くは、どんな植物なのかわかりませんが、とにかく体には良さそうです。

 

ラベルには「医食同源」の文字も見られます。

 

 

実は、ネットでいろいろ調べていたら、このお酒が血圧の低下に効果があるという情報があったので、購入しようと思ったのでした。

 

私は血圧が高く、今は薬に頼っていますが、お酒を飲んで血圧が下がるなら、こんないいことはありません。

 

とは言っても、日本酒やワインの代わりに飲むような味ではないので、今のところ寝る前に小さなグラスでクイっと飲んでいます。