だいぶ前になりますが、11月20日に続いて、28日にもオスモ・ヴァンスカ指揮~読売日本交響楽団の演奏を聴いてきました。
会場は20日と同じく池袋の東京芸術劇場でした。
プログラムは、次の内容です。
指揮=オスモ・ヴァンスカ
ヴァイオリン=エリナ・ヴァハラ
<第1部>
シベリウス:「カレリア」組曲 作品11
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
<第2部>
シベリウス:交響曲 第1番 ホ短調 作品39
「カレリア組曲」は大好きな曲で、オスモ・ヴェンスカによる録音は、ハンニカイネン指揮による録音と並んで、私にとってはベストな演奏です。
当然、期待も大きなものでした。
素晴らしい演奏ではあったのですが、CDで聴くのと比べて、透明度が少なく、ちょっと残念でした。
11月20日の演奏会の1曲目に演奏された「フィンランディア」でも感じたのですが、読響はどうも1曲目からエンジン全開にはならない印象があります。
続くヴァイオリン協奏曲からは徐々にオーケストラが温まってきたようで、ソリストも素晴らしい美音を響かせていました。
さて、交響曲第1番。
これは良かった!
第1部の「カレリア組曲」を演奏した同じオーケストラとは思えない透明度が出てきて、読響の特徴である厚みとパワーも見せてくれて、大満足。
特に、ティンパニの上手さには驚きました。
とここまで書いてからなんですが、もしかすると、第1部の最初で温まらないのは、私なのかもしれません。
いずれにしても、オスモ・ヴェンスカ氏の指揮でシベリウスを2回も聴けた2015年は、いいコンサートシーズンだったと思います。
会場は20日と同じく池袋の東京芸術劇場でした。

プログラムは、次の内容です。
指揮=オスモ・ヴァンスカ
ヴァイオリン=エリナ・ヴァハラ
<第1部>
シベリウス:「カレリア」組曲 作品11
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
<第2部>
シベリウス:交響曲 第1番 ホ短調 作品39
「カレリア組曲」は大好きな曲で、オスモ・ヴェンスカによる録音は、ハンニカイネン指揮による録音と並んで、私にとってはベストな演奏です。
当然、期待も大きなものでした。
素晴らしい演奏ではあったのですが、CDで聴くのと比べて、透明度が少なく、ちょっと残念でした。
11月20日の演奏会の1曲目に演奏された「フィンランディア」でも感じたのですが、読響はどうも1曲目からエンジン全開にはならない印象があります。
続くヴァイオリン協奏曲からは徐々にオーケストラが温まってきたようで、ソリストも素晴らしい美音を響かせていました。
さて、交響曲第1番。
これは良かった!
第1部の「カレリア組曲」を演奏した同じオーケストラとは思えない透明度が出てきて、読響の特徴である厚みとパワーも見せてくれて、大満足。
特に、ティンパニの上手さには驚きました。
とここまで書いてからなんですが、もしかすると、第1部の最初で温まらないのは、私なのかもしれません。
いずれにしても、オスモ・ヴェンスカ氏の指揮でシベリウスを2回も聴けた2015年は、いいコンサートシーズンだったと思います。