いつからか、1年が過ぎるのがあっという間だと感じるようになりました。
ついこの間、春だと思っていたのに、もう年末です。
同じように感じる方も多いのではないでしょうか。
今回の年明けは4日から仕事という会社も多いかわりに、25日金曜に仕事納めをして、あとは有給休暇をうまく組み合わせて9連休という方も多そうです。
今日(24日)に納品という仕事が片付いて、絶対にやらなければいけないことは年賀状といくつかの請求書発行と、支払いくらいになりました。
ちょっとだけ時間の余裕ができたので、1時間ほどかけて作ったのが、これ。
紙製のpepperのモデルです。
pepper関係の本の巻末についていた紙の模型を組み立てたものですが、かなり細かい作業が必要で、ちょっと苦戦しました。
考えていたより細かい作業が必要だったので、完成したときは、仕事納めをしたような気分になりました。
ちゃんと申し込めたのかどうかは不安なところもあるのですが、pepperを予約したので、来年はpepperくんが社員として加わります。
pepperの教育利用について、かなりまじめに取り組もうと考えています。
今から30年位前、情報工学関係の全集の中にあった「人工知能」の本を読んだとき、これは、たいへんな時代がくるな、と思いました。
実際は、たとえば500億円を投じて、なんの成果も残せなかったエキスパート・システムのように、なかなか描いたとおりに人工知能が実現しなかった一方で、人工知能もどきの技術を使った技術が実用化されてきました。
それに関われれば面白そうだと思いながらも、まったく違う分野の会社で20年を過ごし、そのワクワクした感じを忘れていたときに登場したのが、pepperでした。
改めて色々な書籍をあたってみると、30年の間に多くの研究者が、自分の専門分野での研究を進め、内容が深くなり、かなりのブランクを実感してしまいました。
はたして、今の技術を理解して追いつけるのか?
一方で、教育への利用という範囲で考えてみると、やはりコンテンツが重要になります。
ちょうど、優れたe-ラーニング・システムがあっても、その上で動かすコンテンツがないと意味がないのと同じように。
pepperのできることと、できないことの、おおよそが見えたときに、漠然としたものですが、いくつかのイメージが沸きました。
イメージが沸いてそれが固まれば、あとはなんとかなります。
たぶん。
今年はビジネス的にきびしい1年でしたが、来年はpepperくんも入社することだし、ワクワクするような面白い年にしようと思っています。
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