私の会社は日暮里駅前にあります。
かつて日暮里駅前は駄菓子屋街など、低い建物ばかりだったのですが、今では高層ビルが3棟並ぶ風景になっています。
線路の反対側は谷中銀座からいわゆる谷根千が広がり隠れ家的な飲み屋が点在し、高層ビル側にも飲み屋さんはけっこうあります。
オフィスあるビルの相向かいにある「幸兵衛酒場」は、お気に入りのお店なのですが、一人ではなかなか足が向かない店でした。
料理は美味しく、お酒も安く、お店の方たちの対応もいい。
でも、行きにくい。
なぜか。
それは、安すぎて、一人ではお金が使えず、申し訳ない気持ちがあるからでした。
さらに、テーブルは、一人で座るにはもったいないくらい広い!
二人で入って、かなり食べても3000円台。
ちょっとびっくりするのは、19時前まである、サービスセット750円。
このセットには、まずお酒が1杯ついています。
しかも、そのお酒は、50種類あるメニューから自由に選べる!
黒糖だったら「れんと」はあるし、日本酒だったら「酔鯨」をはじめ、主要な銘柄が並んでいます。
さらに、突き出しは、約20種類から、なんと3つ選べるんです。
この日は一人だったので、黒糖の「れんと」と、たこぶつ、やまかけ、イカの醤油漬けを注文。
写真ではわかりにくいかと思いますが、どれもたっぷりの量です。
前に3人で入った時は、突き出しだけで、こんな光景になってしまいました。
そして、嬉しいのは1個売りメニュー。
たとえば、からあげ1個、カキフライ1個、などなど、たくさんあります。
きぬかつぎ1個(100円!)はこんな感じ。
アツアツで、すごくおしいい!
お奨めの茗荷寿司は、1個70円で、こんな感じ。
頼む方は、1個というのはたのみずらいんですが、板さんに聞いたら、いろんな種類を食べてほしいので、遠慮しないでほしい、という嬉しいお話し。
日本料理は奇数が基本なので、遠慮のかたまり的に残されたりするのも嫌だし、一人で来たお客さんは、カキフライ5個なんかたのむとそれで終わってしまう。
だから、1個メニューでいろいろ食べてもらった方が、お店としていいらしいです。
この日はその前に1軒寄ってきていたので、1000円を超えるのは難しいと思ったのですが、頑張って1450円使いました。
これからは、夕食代わりに気軽に利用したいと思います。
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