4月25日土曜日。
天気もよさそうなので、足立区の自宅から川越を目指して走ることにしました。
自宅は荒川に面しているので、サイクリングロードをうまく使えば信号待ちを少なくして川越に行くことができそうです。
荒川をさかのぼるのは今年になって初めてです。
岩淵水門を過ぎて戸田橋も通り過ぎてしばらく走り続けると、遠くに大宮のビルが見えてきました。
国道16号は走りたくないので、その手前で河川敷の自転車道路を離れ、川越を目指しました。
どこをどう走ったのかはよく覚えていないのですが、運よく川越の喜多院にぶつかることができました。
ここでトイレ休憩をして喜多院のまわりをまわると、「わりこそば」のメニューがある蕎麦屋さんが目に入りました。
割子蕎麦は、出雲で食べて以来、好きな蕎麦の食べ方です。
時々、池袋の東急百貨店で島根県の物産展が行われるときには、割子蕎麦目当てに行くくらいです。
5段の蕎麦を食べてから川越市内を散策しました。
いつもながら、トレーニングというより、サイクリングのノリになっています。
ガンガン走るより、たらたらと好きなように走るのが向いているようです。
グランフォンド軽井沢が終わったら、自転車を一台処分して、ランドナータイプの自転車を調達しようかと真剣に考えています。
1時間ほど市内を散策してから、帰路に着きました。
帰りはおおよその方角だけ決めて、適当なところで荒川にぶつかるイメージで走り始めました。
先週、江の島を目指して走った時よりも脚が回るので、やはり、適当な間隔で走るということは効果があるようです。
荒川にぶつかってから、秋ヶ瀬公園を通り、彩湖沿いに走り戸田を目指しました。
来るときは北を上にしたとき、荒川の左を走ったので、帰りは反対側を走りました。
荒川の右側を走るルートは、走るたびに何度も一般道に迷い込み、倉庫地帯を走ったり街中を走るので、あまり好きではありません。
おまけに、この日は海風が吹いてきて、こぐのに苦労しました。
自転車にとっては、坂よりも風のほうが大敵です。
少し小腹もすいてきたので、家まであと30分位の場所にあるコンビニで休憩。
このとき、大失敗をしてしまいました。
細いワイヤータイプのカギをつけたたま走り出してしまったのです。
走ってすぐに嫌な音と抵抗感を感じたので、すぐに自転車を停めました。
でも、すでに遅し!
グーンとのびたワイヤーが、スプロケットにぐるぐるに絡まり、スチールのワイヤーが切れているではありませんか!
スチールのワイヤーが切れるということは相当の力がかかったはずです。
手ではとても外せません。
こんなとき、と言っても、このハプニングを予想していたわけではないのですが、工具として「つかむ」工具を持っていると助かることがある、と何かで読んだことがあるので、ちょっと重くはなるのですが、小型のペンチがついている工具を持ち歩いています。
この工具を使ってやっとこことでワイヤーを外し、ホイールをチェック。
なんとか無事なようです。
実はこの失敗は数回やっています。
休憩したあと、さあ走るぞ、という気持ちのほうが優先してしまうのです。
ちょっと落ち込みながら、再スタート。
予定通り30分ほど自宅に到着しました。
最後のハプニングと風のせいで、ぐったりとしてしまいました。
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