双眼鏡というと、手に持って使うというイメージがあります。


観光地にあるような大型の双眼鏡は別として、実際にそういう使い方をすることが多いと思います。


手持ちということを考えると倍率は高くしないほうが良くて、倍率は7~10倍くらいが扱いやすい範囲です。


それでも、手持ちにすると、覗いた風景は画面の中でじっとしてくれません。


浦賀のマンションは東京湾に面しているので、ひっきりなしに船が行き来しているのが見えます。


横須賀の基地があるため、時には潜水艦が湾を出ていくのも見えます。


そんな様子を楽しむため、テーブルには双眼鏡を置きっぱなしにしてあります。


その双眼鏡を三脚に固定してみることにしました。


同じ双眼鏡でも、しっかり固定すると見え味が異なってくるらしいのです。


固定するには、専用のアダプタが必要です。


ヨドバシカメラに行くと、写真のようなものがありました。


しっかり作ってありますが、1380円と安価でした。


双眼鏡は左右の鏡筒の連結部に、固定用のねじ穴があります。(ふつうは、ここにはキャップがしてあります。


三脚に固定してみると、驚くほど細部が見えるようになりました。


三脚がない場所でも、ひじをフェンスにのせるなどして双眼鏡がぶれないようにするとよさそうです。



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