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イゴール・マルケヴィチ指揮 スペイン放送交響楽団 14分47秒
録音:1966年10月
PHILIPS UCCP-3401
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なんと表現したらいいのか。。。緊張感の漂う「ボレロ」です。
最初から存在感のある音で響く小太鼓。乱れ気味に聞こえるヴァイオリンのピチカート。後半の盛り上がり。
録音用の演奏ではなく、演奏会に来て聴いているような緊張感のある演奏といえばいいのかもしれません。
結構な迫力で終わるのですが、続いて収録されているシャブリエの「狂想曲<スペイン>」があまりにも面白く、そっちに持っていかれてしまうアルバムです。