上野公園を散策していると、時々、ヘブンアーティスト、と呼ばれる企画に参加しているアーティストの演奏に出くわします。
ヘブンアーティストは、2002年に石原都知事が創設した大道芸人として公認する制度によって認定されたアーティストのことを指します。
その日は、何やら見たことのない楽器を並べた、「東京楽竹団」というアーティストが準備をしていました。
竹を使った手作りの楽器のようです。
大きく分ければ打楽器系になると思われる楽器から出る響きは独特で、リズムが複雑に絡み合う演奏と、パフォーマンスに、思わず引き込まれてしまいました。
こういう系統の音楽は、オーディオ的にも面白いはずで、CDがあれば買いたかったのですが、残念ながら販売はされていませんでした。
お役所が大道芸を審査するということに多少の反発を覚えるものの、普段は聴くことができない、あるいは見ることのできない芸に触れられるというのは、なかなか素晴らしいことです。
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