今年は、週末になると天気が崩れることが多かったように思います。


この3連休は、暖かくて素晴らしい天気に恵まれました。


じっとしていられなくて、紅葉を探しに伊豆・箱根方面に行ってみることにしました。


浦賀のマンションから箱根や熱海あたりまでは、70㎞~80㎞しかないので、混んでなければ2時間くらいで行けるはずです。


朝9時台に出たのですが、渋滞があたりまえの茅ヶ崎海岸があるので、西湘バイパスに乗るころにはお昼になってしまいました。


西湘南PAに、立ち寄りランチをとることにしました。


ここには、気になるメニューがありました。


「潮騒にぎわい丼(750円)」です。



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まぐろ・めかぶ丼(ホタテが1つのっています)、海鮮かき揚げ丼、しらす丼の3つの味が同時に楽しめるお得感のあるセットです。



この時期の箱根は、箱根美術館の紅葉が見ごろという情報をもとに、早川を抜けて箱根方面に行こうとすると、ぴたりと止まっているいる渋滞が見えました。


条件反射的にがら空きの左車線にルートを変えました。


ターンパイクに向かうルートです。


もともと行き当たりばったりのドライブが多いので、渋滞があると、簡単に目的地を変えてしまうので、しばしばとんでもないところに行きついたり、知っていたら通りたくない峠に入ってしまうことがよくあります。


眼下に見える芦ノ湖が気持ちよさそうだったので、ターンパイクを通って芦ノ湖経由で箱根に行くルートを考えました。


下り始めてすぐに渋滞が始まったので、ここも条件反射的にUターン。


この時期に、芦ノ湖方面に行くのは、ちょっと無謀だったようです。


当てもなく、伊豆半島を南下し始めると、「姫の沢公園」の看板が見えました。


ここは、山の斜面を使った広大な公園で、つつじの季節には素晴らしい光景が楽しめそうです。


少し歩くと、見事に紅葉した1本のもみじをみつけました。



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薄い赤に黄色が混ざったもみじは一番好きな紅葉です。


さらに走って熱海に降りる途中に、「熱海梅園」というスポットがみつかり、紅葉祭りをやっていたので、ここも寄ってみることにしました。


梅園の名前の通り、58品種473本もの梅があって、日本一早咲きの梅があることでも知られているようです。


緩やかに上る細長い梅園で、多くの種類の梅が植えられていて、梅の季節には良さそうです。


順路はよく考えられていて、雰囲気のある橋を通ったり、滝の裏側を抜ける洞窟や、さらに足湯まで用意されています。



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日本家屋の良さが感じられる、中山晋平記念館は、閉館(15時30分)の5分前に滑り込むことができました。


韓国庭園というのもあり、隠居するとしたらこんな場所にしたいと思うような、シンプルかつ完成度の高い住居と庭園です。


陽が少し傾く時刻になっていたので、紅葉を楽しむにはちょっと残念だったのですが、見どころが多い梅園でした。


15時以降であれば、夜のライトアップのほうがいいかもしれません。


ここは、おすすめです。



梅園を出たのは16時過ぎ。


ここからが大変でした。


5分くらいで走り抜けられる真鶴道路も1時間以上かかり、さらに西湘バイパスの入口まで続く大渋滞。


たった75㎞に、5時間!


陽気のいい秋の三連休は、場所を選ばないと大変な目に合うことがよくわかりました。



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