6月30日の、アナ・ヴィドヴィチのコンサートでは、トレモロの美しさが際立っていました。

あとで知ったのですが、トレモロのときの右手の指使いが通常とは違うようです。

トレモロを引く場合、一般的には pami pami pami ですが、彼女の場合は pmim pmim pmim なんですね。

私はトレモロはあまり得意ではありません。

ギターをはじめて半年くらいの時にどうしても「アルハンブラの想い出」を弾きたくて楽譜と格闘しました。

そのころの私はあまり楽譜が読めず、この曲と「アンダルーサ」と格闘したことで、一気に楽譜が読めるようになりました。

「アルハンブラ・・・」は、ギター初心者にはひどく難しくて、無謀な挑戦です。

同じ音が出ていればいいだろうと解放弦を多用し、トレモロの pami なんて無理なので、音を1つ少なくして pmi pmi と弾いていました。

それでもなんとかゴールまでたどり着いたのですが、今から思えば赤面ものです。

その後、pami で弾けるようになりましたが、最初のころのトレモロもどきのくせのようなものが残ってしまい、それが苦手意識につながっていました。

早速ギターを取り出してアナ・ヴィドヴィチの奏法をまねしてみました。

コントロールする指が少ないせいか、あきらかにコントロールして音を出せます。

初めはゆっくり練習し、徐々にスピードアップすれば、なんとか  pmim の奏法もマスターできそうに思えました。

しばらくはこれで練習してみようかと思います。


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