小屋の本体とは別に、あとから拡張した2.5畳ほどのスペースがあります。

もともとあったデッキの上に作ってしまったため、デッキの板を伝って隙間に入った雨水が、土台を腐らせてしまいました。

外壁も材料調達のタイミングがうまくいかず、コンパネを貼ったまま20年近くが過ぎてしまいました。

腐った土台の入れ替えは素人には難しく、今年はこの部分を解体するつもりでいました。

土台の入れ替えと同じくらい大変そうなのが、屋根の解体です。

以前、デッキの解体のために大量の釘を抜こうとしたとき、釘が抜けずに肘の筋を伸ばしてしまうという苦い経験がありました。

そうこうしているうちに、土台をなんとかする方法が見つかりました。

そこで、大幅に計画変更。

薄暗かった拡張部分に窓をつけ、明るい部屋に改造することになりました。

これは、拡張した部分の一面。


20140526_01



むき出しになったままのコンパネの表面は薄汚れ、なんともみすぼらしい状況です。

まず、このコンパネを外すことから始めました。

コンパネと断熱材を外すと、内装側の杉板が見えます。


20140526_03



これも外す必要があるのですが、ちょっと手順を工夫しました。

まず、嵌め殺しのガラスを入れる窓枠を作ります。


20140526_02




これを、本体に取り付けます。



20140526_05




そして、窓枠の四隅にドリで穴を開けます。


20140526_06




この穴を起点にして、のこぎりで杉板をカットすれば開口部が出来上がりました。



20140526_04



20140526_08





続いて、この開口部の下にも同様の窓枠を付けました。

室内側から見ると、こんな感じ。

2つの窓が縦に並んで明るさはばっちり。



20140526_07




ちなみに、使ったガラスは、昔使っていた本棚についていたものです。

本棚を捨てるときに、もったいないのでとっておいたのでした。

だから、よく見ると、硝子の一部に指をひっかける細工がしてあります。


本棚を処分してから20年後に生き返りました。

残っている作業は、土台の補修をのぞくと次の4つです。

・観音開きの窓のつけかえ
・外壁工事
・塗装
・建具周りの細工


ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村 応援よろしくお願いします