小学生から中学生になるとき、万年筆は大人になることの象徴でした。


それは、45年の前のことです。


万年筆と言っても、文房具屋のショウケースに並べられているようなものが買えるはすがありません。


「中一コース」や「中一時代」という月刊誌があって、これの4月号の付録が万年筆でした。


安物だったのでしょうが、その万年筆を手にしたとき、ちょっと大人になった気分が味わえました。


最近の私のペンケースには、3本の万年筆が入っています。


それぞれのインクの色は異なり、ついでにインクのメーカーも変えています。


一番よく使うのは、モンブランの149という万年筆。


もう、30年近く使っていて、最近になって、やっとペン先が自分になじむようになりました。


インクは、同じくモンブランの黒です。


キャップが、”モンブラン”を主張しています。



20140314_01


モンブランの黒で書いた内容にあとから付け加える場合は、ラミーのサファリを使います。


インクはシェーファーのブルー。


ブルーで書いた文字は、最初のアイデア(ブラック)から派生したり、進んだ内容であることがわかります。



20140314_03


個人的な内容を記録するときは、ラミーのアルスターを使います。


インクは、ペリカンのグリーン。


万年筆のボディーとインクボトルがよく合っています。




20140314_02


こういう使い分けは、色を見ただけでおおよそのカテゴリがわkるというメリットがあります。


それよりなにより、書くことが楽しくなるので、考えたことや情報を、しっかり記録できるというメリットが大きいです。


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