私の会社は、教育関係のコンテンツ開発に力を入れています。
特に自社教材の主なターゲットは、中学受験です。
昨年、ある有名中学受験塾の父母会で、弊社教材「リピートマイスター理科」を紹介させて頂ける機会を得ました。
7月に6年生の保護者向け、10月に5年生の保護者向けです。
6年生の保護者は40数人参加いただき、すぐに90%以上のご家庭から申し込みを頂きました。
口コミなのかどうかはわかりませんが、まもなく70件ほどの申し込みになったので、もしかすると、説明会に参加した方ほぼ全員に申し込んで頂いたのかもしれません。
一方5年生はというと、まず、説明会参加者数自体が少なく、参加者に対しての申し込み率も20%以下となっています。
この違いはなんでしょうか?
ある塾の代表から、こんなお話を聞いたことがあります。
「新5年生として入塾するときのお母さんと6年の夏以降のお母さんは、大きく変わる方が多いんですよ。入塾の時は、”勉強だけではなく・・・”と余裕があるんですが、6年の夏を過ぎると、”で、うちの子はどうなんですか?!”と、合格だけに感心が向くんです。」
それはそうだろうな、と思います。
中学受験で第1志望校の合格を勝ち取るには、大変な努力が必要です。
一生懸命頑張っているわが子を見ていると、志望校に入れないことよりも、不合格になって無く姿を見るのはつらい、という親心がわくのは自然なことです。
「リピートマイスター理科」は、学習できる期限があります。
今のところ、5年生で利用を始めて、受験が終わるまで使えるような期限設定をしています。
この教材は、スタッフと一丸になって、「受験のためだけではなく、理科の面白さを知ってほしい」という気持ちを込めて開発しました。
せっかくなら、受験のための理科の学習用としてだけではなく、理科好きのお子さんになるために、余裕のある5年生のうちから使ってほしい、というのが開発者のささやかな願いなのですが。。。
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