「せんべろ」は、ひとり千円でべろべろに酔える、という意味で、中島らもさんが名付け親と言われています。


毎日「せんべろ」だと、たとえ1回千円でも月に3万円もかかってしまいますから、まあ、週に2~3回楽しめればけっこう幸せです。


カスタネットでいうと「打って、打って、休んで」ですね。


ある雑誌に「せんべろ」が特集されていたので、思わず買ってしまいました。


最初のことわり書きに、「・・・べろべろとはいきませんが・・・」とあったのでまあいいのですが、雑誌を開いてみると、ほとんどが2000円前後。


やっぱり千円である程度酔えなければ正しい「せんべろ」とは言えません。


この特集では、せいぜいビール1杯、となってしまいます。


お酒なので人によって強さが違いますが、できれば千円でお代わりをしたいところです。


そうなるとネックはやはりお酒の値段です。


大瓶350円なんていうお店もあるので、こういう店では大瓶2本+つまみ2つ、なんていう芸当が可能です。


案外安いのが日本酒。


コップ酒なら1杯200円くらいで飲める店があります。


そうでなければハッピーアワー狙い。


190円で生ビールとか。


鶯谷の上の寄りの階段を降りると、焼き鳥のいいにおいが漂ってきます。


ここを無視して通り抜けるのはちょっと難しい。


お店の名前は「ささのや」。



まじめな社長のふまじめなブログ-20131120_12

奥にはテーブル席や、小さなカウンターがありますが、時間帯によっては外の立ち呑みエリアまで人があふれています。


焼き鳥はほとんどが1本70円。


お皿を渡されて、出来上がったばかりの焼き鳥を自分で見繕って皿にのせ、席(あるいは立ちスペース)に向かいます。



まじめな社長のふまじめなブログ-20131120_11
(これだと850円)


ビールは中瓶が500円で上野の激戦区と比べて少し高いですが、日本酒のコップ酒なら220円。


日本酒を2杯飲んで、焼き鳥を8本食べてちょうど千円。


べろべろコースで日本酒3杯飲んでも、焼き鳥は4本食べられます。


これだと、940円。


やっぱり、こういうのが正しい「せんべろ」道だと思うのです。


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