「せんべろ」、っていう言葉はご存知ですか?
1000円で、べろべろに呑む、という意味で、いい立ち呑み屋さんをみつけると、そういうことが1000円でできるのです。
たとえば、上野の立ち呑みの激戦区にある「カドクラ」では、ビールの大瓶を350円で飲むことができます。
今日は久しぶりに、「にせんべろ」に挑戦しました。
「にせんべろ」は、私が定義した飲み方です。
「2000円以内で3軒ハシゴして、3軒でアルコールを注文して、べろべろに酔う」というのがルールです。
たとえ2,000円でベロベロになっても、2軒だけではだめです。
3軒まわって、それぞれでちゃんとお酒を飲まなければダメ。
しかも2000円以内で。
これがけっこう難しくて、どうしても100円程度オーバーしてしまうことが続いています。
敗因の原因ははっきりしていて、「あと1本、焼き鳥が食べたい!」こんな衝動に負けてしまう自分の意志の弱さにあります。
今日も敗北でした。
今日は、墨田街歩き(仕事です!)をしながら、午後を過ごし、いい出会いがあったので、その余韻を楽しむために、「にせんべろ」に挑戦しよう、ということになりました。
(この理由付けはちょっと強引か・・・)
決戦の舞台は、御徒町~上野のエリア。
こういう時にはずせないのが、御徒町の「味の笛」。
ここは、吉池(今は工事中で、仮設店舗)の直営で、安くて美味しい肴を味わえます。
注文したのは、熱燗、マグロとホタテの刺身、竹輪の天ぷら。
これで、690円。
ここは、10分で、さっと切り上げました。
最初に熱燗を飲んだのはワケがあります。
熱燗を飲んで、ちょいと歩くと、いい感じで酔いが回るのです。
「にせんべろ」の極意です。
そのいい感じを保ったまま上野を目指すと、タイムサービスをやってる店がありました。
タイムサービスというのは、たとえば、19時までだったら、ビール半額、というようなサービスです。
入ったのは、「ます家」というお店。
19時までは、ハイボールが190円!
値段も安いな、と思ったのですが、バイトと思われる呼び込みの女の子の元気さにつられて入ったのでした。
注文したのは、ハイボール2杯、焼き鳥4本、おでんのちくわぶ1個。
これで、1020円。
さあ、〆です。
このあたりで締めるときには、「かのやうどん」の蕎麦、と決めています。
このお店は安い割に、水からこだわっているお店です。
もりそばとグラスビールを注文して、390円。
合計すると、2100円。。。。
うーん、100円オーバーだ。
敗因は、「ます屋」で最後に注文した「ちくわぶ」120円。
おでんのなかでも粉系のちくわぶは大好きで、これを注文したときにはすでに「かのやうどん」の計算はできていて、今日は100円オーバーで目標達成ならず、ということは見えていたのでした。
時間は3軒で、ちょうど1時間。
お店に長居はしない、というのも自分なりのルールです。
結果、予算オーバーですが、2100円でなかなかいい気分になったので、よしとしよう。
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