BOSEは、独自の音作りの世界観を持った、オーディオ業界では異質の存在です。


その音が原音に忠実かといわれるとそうではなく、ピュアな音を求める人は、メインのオーディオ装置としては選ばないのではないでしょうか。


どちらかというと低音が強調された音で、ヘッドフォンやイヤフォンも含め、どの製品に接しても、「よくもまあこんなに小さくてこんなに低音が出るものだ!」という共通の印象を持ちます。


私はどこでもある程度の音質で音楽が聞きたいという欲求が強くて、たとえば私の仕事場は10坪程度の狭い空間ですが、ここにオーディオ装置が3組あります。


部屋全体に音楽を流すためのメインの装置、机の上のニアフィールドタイプの装置、そして打ち合わせコーナーで作業をする時のための装置。


こんな具合です。


家の枕元にはヘッドフォンで音楽を聴くための小さなセットが置いてあります。


ヘッドフォンは大音量で聞いても家人の迷惑にならないからいいのですが、横になって聞く場合には、横向きになれないのが欠点です。


ここになんとか超小型のスピーカーを用意したいと思って、ずっとアンプ内蔵の小型スピーカーを探していました。


小型になると低音が十分ではなく、低音がダメだとスケール感も落ちてしまいます。


いろいろ考えて目を付けたのが、BOSEのSoundLink Miniという製品でした。



まじめな社長のふまじめなブログ-20131017_03


手のひらに載ってしまうくらいの本体はずっしりと気持ちのいい重さがあり、ボディはしっかりと作られています。



まじめな社長のふまじめなブログ-20131017_02


その小さな本体から出てくる低音は、目隠しをして聞いたら、質のいいミニコンポがなっていると思うくらい、しっかりとした厚みがあります。


音楽のしくみがわかるには十分な低音が出て来ます。


このあたりがBOSEの音作りのうまいところで、環境音楽的に音を流したときに、心地良く聞こえるように、絶妙なチューニングが施されています。


さらに便利なのは、Bulue Tooth接続です。


iPhoneでもWalkmanでも、簡単にペアリングができ、抜群の操作環境が手軽に構築できてしまいます。


本体はバッテリー駆動なので、その時に応じて置き場所を変えられるのも予想外の便利さでした。


普段は枕元用ですが、小屋に持っていき、作業をしながら音楽を楽しもうと思っています。



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