「ぐい呑み」には、いいな、使ってみたいな、と思わせるものがたくさんあります。
「杯(さかずき)」で使ってみたいと思わせるものにはなかなか出会えませんでした。
お祝い事など、お互いの関係を強固にするような場面で使われる、普段使いできるイメージのものではないからでしょうか、お店で目にすることが少ない酒器です。
「うすはり」で知られた松徳硝子さんのショールームに行ったとき、使ってみたい杯があったので購入しました。
松徳硝子さん得意の「うすはり」ではありません。
「祝杯」と名前が付けられていて、鶴と亀の2種類がありました。
私が購入した亀の杯の底には、亀がデザインされています。
この部分にオリジナルのデザインを入れてくれるサービスもあるようです。
最小ロット20個の場合、1個3,675円(税込み、桐箱付き)なので、お祝い事には良さそうです。
普通の杯よりも少し大きいので持ちごたえがよく、置いたときの安定感も抜群です。
お酒も小さめのぐい飲みくらい入り(約80cc)、せわしなくお酒を注ぐ必要もありません。
木箱から取り出してお酒を注ぎ、杯の底で泳ぐ亀を見ながらの一杯は、ハレの日のような気分を味わえます。
いいことがあった日に、これを取り出して一杯やろうと思います。
毎日、これで一杯できるように、仕事も遊びも頑張らねば。
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