まったくギターを弾かないというわけでもないのですが、このところ、暗譜までするつもりでギターを弾くことが無くなりました。
たまには暗譜してみようかと思い、若いころに弾いていた、武満徹編曲の「オーバー・ザ・レインボウ」の楽譜を取り出しました。
楽器は、しばらくケースから出していなかった広瀬達彦さんのハウザーモデル。
ケースから出さない期間が長かったせいか、最初はよく鳴ってくれず、あれれと思いましたが、弾いているうちに少しずつ鳴るようになってきました。
やっぱり楽器は時々弾いてやらないとダメですね。
この曲は、ギタリストの荘村清志さんの演奏が耳に残っていて、どうしても似た解釈になってしまいます。
ギターに熱中し始めた頃に放映されていたNHKの「ギターを弾こう」は、ギター情報の少ない熊谷市に住んでいた私にとって、貴重な情報源で、その講師だった荘村清志さんの演奏には、大きく影響を受けたいるように思います。
この「オーバー・ザ・レインボウ」は、さすがに大作曲家の編曲で、普段ギターでは出会わない響きが出てきて、押弦にもちょっと苦労します。
ずいぶん昔ですが、若いころに散々弾いていた曲は暗譜も早く、1時間くらいで一通り覚えることができました。
これがずっと覚えていられれば素晴らしいのですが、1週間も弾かなかったらリセットされてしまうのが悲しいところです。
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