山小屋造りをしていた20代のころは、「ゆっくりと歩くようなスピードで生きたい」と強く思っていました。
それから30年後の今。
まったく正反対で、仕事も遊びもフル回転で動きたい、と思うようになりました。
ふとした時にこのことを認識するたびに、「生き急ぐな」と言っていた亡き父の言葉を思い出します。
どちらが本来の自分なのか。
もしかすると、もう少し歳をとったところに折り返し地点があって、そこからゆっくりと20代のころの自分に戻るのかもしれません。
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