45歳で起業してから、今日で10期目を迎えました。


9年の間には本当にいろいろなことがあり、もう駄目かもしれないという時期もありました。


それでも乗り切れたのは、月並みな表現になりますが、人との出会いが大きかったと思います。


技術の進歩が激しく、同じことを続けて会社を継続できる時代ではなくなりました。


年明けからは、新たなビジネスに挑戦しようと準備を進めています。


それが可能なのも、人との出会いのおかげです。


昨日は、あるASPサービスの会社の営業マンTさんが、当日のアポイントで飛び込んできました。


Tさんが売り込みに来たASPサービスは、約100万円と安くはありませんでしたが、閃いたことがあって、その場で契約しました。


Tさんとは今年の3月にも同様なことがあって、この時は500万円近い投資をして、ある開発ソフトを導入しました。


私の会社のような規模で、数百万の投資は、かなりの決断が必要になります。


その決断のおかげで、具体的な案件をとることができ、現在も別の案件の相談を受けています。


また、このソフトを導入したおかげで、来年2月に起業予定のSさんと、新しいビジネスを始めることになりました。


新しいビジネスを始めるのはリスクがあるのものです。


これには、コンサルタントのOさんが関わってくれ、意見を頂きながら検討を始めました。


このコンサルタントは、東京商工会議所の支援制度を利用したもので、全10回を無料でやってくれています。


この流れも、信用金庫の営業マンとの付き合いからうまれたもので、すべてその営業マンがセッティングしてくれました。


長く仕事を続けていると、1つの出会いが次の出会いへ有機的につながることが多く、これが面白いところです。


新しいビジネスだけではなく、これまで続けてきたコンテンツビジネスも新たな展開ができるチャンスを得ることができました。


ここ2年ほど、コンテンツ制作依頼が多く、オリジナル商品やサービスでのビジネスが十分にできない状況でした。


設立10年を迎えた今期。


3月くらいまではハードな状況が続きそうですが、それを乗り切れれば、かなり面白い年になりそうです。


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