杜氏の持ち帰り酒

週末に、2泊3日で穂高～白川郷～高山～木曽と周ってきました。

この時期の旅行は、「日本酒」がちょっとしたテーマになります。

冬を越すための地酒を、行く先々で探すのです。

昨年は、新潟に行って、ひとかかえのお酒を仕入れてきました。

日本酒以外にもお酒は飲むので、だいたい四合瓶を10本くらい揃えておくと、ひと冬を過ごすことができます。

今回の旅行でも、6本ほど仕入れてきました。

その中の1本がこれ。

天領酒造の「杜氏の持ち帰り酒」という1本です。

このお酒は、10月から4月までの真剣勝負の酒つくりが終わり、今年の出来に満足して、家族や友と飲むための杜氏の一番のお気に入りのお酒、ということらしいです。

たいていは常温で飲むのですが、一口飲んで出たのが「旨い！」という言葉。

二口飲んでは、「旨い！」

三口飲んでは、また、「旨い！」

とてもまろやかで、ほかの日本酒では感じたことが無い、なめらかさです。

こんなお酒は初めて飲みました。

杜氏が持ち帰って飲むお気に入りのお酒、ということにも納得です。

気を付けないと、一気に1本飲んでしまいそうな銘酒です。

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