隅田川の花火を楽しんでいるとき、Kさんと「明日走ろうか」ということになり、日曜日に走ってきました。
集合は、荒川サイクリングロードにある、岩淵水門。
目指すのは、越生にあるという「シロクマパン」。
越生は自転車乗りを応援しているのか、随所にサイクルスタンドがあり、「シロクマパン」もサイクリストの間で有名なお店らしいです。
岩淵水門から笹目橋を渡り彩湖を抜け、川島町近くまではサイクリングロードを走りました。
こうやって走ってみると、埼玉のサイクリングロードの充実ぶりを感じます。
そして越生周辺の道と風景。
サイクリストが好んで走る理由がよくわかります。
山間を通る道のは適度な起伏があり、春や秋に走ったらどんなに気持ちがいいでしょう。
・・・それにしても、暑い!
水分補給には気を付けていたのですが、「シロクマパン」に近づくころには熱中症気味になり、吐き気がしてきました。
食欲はなかったのですが、空腹で走るのはまずいので、「シロクマパン」で、なんとか小倉マーガリンのパンを1個食べました。
パン自体が美味しく、体調万全なときに食べたかった。。。
とにかくクールダウンしなくてはと、110円で買った「北アルプスの水」を首筋にかけてみました。
これが効果抜群!
ゆっくり休みながらボトル半分くらいの水を浴びた頃には、すっかり調子が良くなりました。
これは病み付きになりそうです。
このあと、サイクルジャージの前を半分くらいあけて腹のところに冷えた水のボトルをいれ、交差点で停まるごとに、首筋から水をかけていました。
結局この日は、まるまる2本のペットボトルを水浴び用につかいましたが、効果を考えると安いものです。
ツールのようなレースで、首筋のところに2本くらいボトルを押し込んで、仲間のためにボトルを運ぶシーンが見られますが、あれは自分のクールダウンのためにやっているのじゃないか、と疑いたくなるくらい効き目がありました。
さすがに、パン1個で走るのは無茶なので、川越で遅いランチにしようということになりましたが、Kさんも私も暑さで食欲が出ない。
いちばん食べたいのは何か、と話したところ「冷たい氷だ!」ということになり、「氷」の1文字をさがして走りました。
そして、川越で発見!
この氷は効きました。
100円のかき氷。効果抜群でした。
元気も出て、次は本格的な栄養補給です。
ここまで、90キロを走っているので、さすがにエネルギー切れです。
肝臓にはすぐに使えるエネルギー源として1800キロカロリーのグリコーゲンがあるといわれています。
そして、しっかり走った時に使うエネルギーは1時間に約900キロカロリー。
走り始めてから6時間が過ぎていましたから、どう考えてもエネルギー不足。
ハンガーノックになってもおかしくありません。
16時過ぎになんとかみつけた「山田うどん」で遅いランチをとりました。
食事の後はすぐに荒川サイクリングロードに入り、自宅を目指しましたが、残念なことに向かい風!
自転車乗りにとって、向かい風は敵ですね。
笹目橋でKさんと別れた後も向かい風に悩まされながら、19時過ぎになんとか自宅にたどり着きました。
走行距離は、10時間で132km。
体重も一気に3キロ落ちました。
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