秋葉原と新宿のタワーレコードに行くと、必ずジャズの女性ボーカルのコーナーをのぞきます。
お目当ては、ノラ・ジョーンズ、ヘイリー・ロレン、ダイアン・クラール、そしてメロディー・ガルドーの新譜が目当てです。
そうたくさんは新譜が出ないので、空振りで帰ることが多いのですが、この日はノラ・ジョーンズとメロディー・ガルドーの新譜を手に入れることができました。
メロディー・ガルドーは、3枚目のアルバムで、前作からだいぶ時間がたっていたので、もしかすると引退?なんて思ったこともありました。
メロディー・ガルドーの魅力は何と言ってもその声とメロディー・ラインの作り方。
つぶやくように歌うのに声に芯がある、不思議なボーカルです。
期待を裏切らないアルバムでしたが、不思議なのが11曲目の、「IEMANJA」という4分で終わるラテンぽい軽快な曲です。
再生が終わって放っておいたのですが、15分くらいたったところで、突然鐘の響きが聞こえてきました。
続いて、アルバム内容とは全くイメージの異なる、不思議な曲調のセッション。
最後はもう一度鐘が響きフェードアウト。
もう一度再生してみたところ、このセッションは15:16から18:11の間に収録されていました。
最後の曲が終わったあと、約11分間は無音です。
ミス編集でしょうか?
たいていは、アルバムの最後の曲が終わったら再生をストップしますから、なかなか気が付かないかもしれません。
ミス編集だとしたら、大きなミスですね。
それとも、何か深い意図があったのでしょうか?
このアルバムを手に入れた方はチェックしてみてください。
ちなみに、私が買ったのは、輸入盤です。
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